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有料配信「田中宇プラス」について

  田中 宇   2009年2月23日

【これは2024年に半額化する前の価格表示です】

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 私は、インターネット上の英文などの政治経済情報をもとに書いた国際情勢解説記事の配信(ウェブでの公開とメール配信)を1996年6月から開始し、当初はおおむね週1本、その後効率が上がって近年は4日に1本程度の頻度で記事を書き続けています。これまでに書いた記事は約1800本あり、そのすべてが「田中宇の国際ニュース解説」のウェブサイトに掲載されています。

 私は近年、米国によるイラク占領の失敗や、米金融システムの崩壊、イスラエルの行き詰まり、覇権の多極化など、世界の政治経済の趨勢を、潜在的な動きしか起きていなかった早い段階から書いてきました。マスコミは世界情勢の潜在動向を報じないため、以前は多くの人が、私の記事を空想であると思っていたようです。しかし最近では、米国中心の世界体制が崩壊しつつあることに多くの人が気づき、私は自分自身が困惑するほどの高い評価を、あちこちから受けるようになりました。ありがとうございます。

 私は毎日できるだけ多くの英文などの情報をインターネットを使って読み込み、それをもとに国際情勢を分析し、記事を書いております。読み込みと、記事執筆の効率はしだいに上がり、以前は1週間に1本のまとまった記事を書くのがやっとだったものが、今では2本書ける能力がつきました。この「2本目を書く能力」を活用して2009年2月、有料記事の配信(「田中宇プラス」と名づけました)を開始しました。この背景には、ここ数年の世界的混乱の中、田中宇の分析記事をもっと読みたいというご要望を、多くの読者から受けるようになったことがあります。

▼購読料は半年で税込み3000円(一カ月あたり500円)

 96年からの毎週1本ずつの無料の記事配信は続行し、そこに増設する形で、会員制の有料記事配信「田中宇プラス」を開始しました。有料記事の記事の形式は、無料記事と同じ「世界の政治経済動向に関する独自の分析・解説」です。週に1本の記事講読ではもの足りない方、もっと読みたい方、世界情勢についてもっと知りたい方のために、有料記事を開始しました。料金は、他の多くのネット上の有料コンテンツの料金から勘案して、1カ月あたり500円程度が妥当と考えました。(価格は税込みです。消費増税分は当面、田中宇が負担します)

 筆者は私一人であり、私自身が取材に出かけたり、病気になることがあり得ます。取材などで海外に行くとインターネット接続に手間取り、確実な定期配信が難しくなります。無料配信と異なり、有料配信は読者に約束したとおりの配信頻度を保つことが必須です。「有料記事をかならず週に1本ずつ書く」と約束すると、たとえ無料記事の頻度を一時的に下げたとしても、100%達成できるかどうか、多人数ではなく一人でやることであるだけに、客観的に見てもやや懸念があります。

 そこで「週に1本」「1カ月に4-5本」ではなく「半年間に26本(平均6・9日に1本)の配信」をお約束し、読者の方々には半年間(180日間)の購読料として3000円ずつお支払いいただく方法を考えました。半年の期間をいただけば、平均して週に1本かそれ以上の配信を確保できます。

 購読料をお支払いいただいた時点で、ウェブサイト において、過去の「田中宇プラス」有料記事をすべてお読みいただけます。購読者様は、メール配信とウェブ上の両方で同じ有料記事をお読みいただけます。メール配信を受けず、ウェブ上のみでお読みいただく設定も可能です。なお、ウェブ上の有料記事は、原則として配信から9-12か月たった時点で無料記事となり、非会員でもお読みいただけるものとなります。

 購読料は、クレジットカードや銀行振込などでお支払いいただけます。半年分(180日)3000円と、1年分(20日おまけして380日)6000円のお支払方法があります。

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 田中宇プラスの運営主体は、田中宇が経営する法人「有限会社田中ニュース」です。この事業に関する「特定商取引法に基づく表記」はこちらです。

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