生来の自然免疫を壊すコロナワクチン2022年1月10日 田中 宇新型コロナのワクチンを繰り返し接種すると、病気全般を撃退するためにヒトが生来持っている自然免疫が破壊されて免疫不全の状態に近くなる。かえってコロナに感染しやすくなり、コロナ以外の色々な病気にもかかりすくなる。最悪の場合、エイズ(AIDS、免疫不全症候群)のような症状を引き起こしやすくなる。そういった指摘が世界のいくつかの研究筋から出てきている。コロナワクチンが接種後1-2か月で効果(人工免疫力)を失う「効かない」ものであることは、すでに広範に知られている。接種で作られた免疫が体内に根づかず数週間で消えるので、半年ぐらいごとに繰り返し接種することが欧米で義務づけられ始めている。しかし(できそこないの)人工免疫である(mRNA)ワクチンを追加接種し続けると、生来持っている自然免疫が損傷し、追加接種で得られた免疫の増強分が数週間で失われた後、免疫全体(自然免疫+人工免疫)の強さが接種前より弱くなってしまう。 (New studies show that the COVID vaccines damage your immune system, likely permanently) (New York Times: COVID Boosters May Cause 'Immune System Fatigue,' Compromise Ability to Fight Virus) 追加接種をくりかえすほど、接種で得た人工免疫が数週間で消えた後の免疫総量が弱くなっていく。各種の感染症や腫瘍の発生などエイズ的な状態に陥りやすくなる。独政府のロベルトコッホ研究所の週間調査を分析したブログによるとドイツでは、すでに人々の平均的な免疫の総量が接種前より12.3%低下していることが再感染の統計からうかがえる。エイズ的な状態は「最悪の場合そうなる」といった程度の話かもしれない。だが、世界各地の統計の調査から、接種を繰り返すほど逆にコロナに感染しやすくなる傾向はうかがえる。接種の繰り返しで自然免疫が損傷するからコロナ感染しやすくなっている可能性が高い。 (Official German Government data suggests the Fully Vaccinated will develop Acquired Immunodeficiency Syndrome by the end of January 2022) (Wöchentlicher Lagebericht des RKI zur Coronavirus-Krankheit-2019) コロナワクチンの反復接種が自然免疫を壊し、コロナ自体を含む各種の病気にむしろかかりやすくなるという指摘を補強する不気味な統計もある。世界各地で、接種が進むほど超過死亡率が高くなっていることだ。超過死亡は、平年よりも死亡者が多い状態を指す。米国やドイツの研究で、ワクチン接種率が高い欧米16か国などを調べたところ、今のオミクロンより重篤性の強い前株コロナが蔓延していた2020年の超過死亡が大したことなかった半面、ワクチン接種が急増した2021年は超過死亡率が高まった。これは、コロナ感染で死んだ人が意外と少なかった半面、ワクチン接種で死んだ人が意外と多いのでないかという推論を生む。マスコミは「コロナの死者が多いので超過死亡率が上がっています」と報じているが、それはウソである。コロナの死者と関係なく超過死亡が増えている。ワクチンによる死亡が増えたと言い切ることもできないが、その可能性はある。 (New study from Germany confirms higher vax coverage --> higher excess mortality) 米国インディアナ州の生命保険会社ワンアメリカ(OneAmerica)によると、米国の保険業界全体の今年9-12月の傾向として、保険をかけている18-64歳(勤労年齢層)の死亡率がコロナ前より40%高くなっている。これまで200年間、死亡率は最も上がっても10%増ぐらいだったので、40%増は非常識な驚愕の数字だ。同保険会社は、今回の増加がコロナの死者増によるものではないと言っている。コロナの死者は65歳以上が多く、勤労年齢層は少ない。この件は「謎の死亡急増」とされているが、今秋という時期からみてワクチン接種で自然免疫が低下し、免疫不全から各種の病気になりやすくなったことによる死亡増加の可能性がある。コロナ以外での病院のICU(集中治療室)の占有率も上がっている。心筋症など、すでに知られているワクチンの副作用での死亡増加なら原因がわかりやすく、今回のような「謎」にはならない。 (Indiana life insurance CEO says deaths are up 40% among people ages 18-64) コロナの株がオミクロンになって、病気としての重篤性が大幅に落ちた。新型コロナはもともと風邪程度の病気が政治的に誇張されて大騒動になったものだが、オミクロンはさらに大したことない「風邪以下・病気未満」の存在だ。咽頭にウイルスが付着しても、ほとんどの人は発症どころか感染すらしない。だから、もう人類はコロナワクチンを打つ必要がない。しかもワクチンは効かず、接種した人の方がコロナに感染しやすくなってしまう。しかしそんな今になって、欧米諸国は接種の強制を強めている。 (Omicron Could End Up Being Less Deadly Than Seasonal Flu; New US Study Finds) (New big data study of 145 countries show COVID vaccines makes things worse (cases and deaths)) マスコミは「接種率が低い地域ほど感染が増えている」とか「感染者の多くは非接種者だ」という論調だが、これらはいずれも事実と全く違う。世界の68か国を調べたところ、イスラエルなど接種率が高いところほど感染率も高い場合が多い。接種率と感染率との間には相関性がないと、米政府の研究も認めている。デンマークやドイツなどの研究では、接種率が高いほど感染率(陽性率)も高くなるという相関性が見られる。接種を繰り返すと自然免疫が低下して感染しやすくなるという前出の話と符合する。感染を減らすはずのワクチンが感染を増やしている。コロナワクチンは史上最大の薬害である。すぐに接種をやめるべきなのだが、現実は逆だ。 (Increases in COVID-19 are unrelated to levels of vaccination across 68 countries and 2947 counties in the United States) (The more we vaccinate, the higher the number of cases) ワクチンの効果が保持される期間は、デルタ株よりオミクロンの方が短い。デルタは8週間、オミクロンは3-5週間といったところか。今の公式理論だと、これから毎月接種が必要になる。接種者の自然免疫が大きく破壊されるエイズ的な懸念がある。英国では、担当大臣がマスコミを従えてコロナ病棟の現場の医者たちと会合した時に、医者の一人(Steve James)から「ワクチンは効果に関して科学的根拠が不十分なので打つべきでない。私などコロナ病棟の医療者たちはコロナ患者と接してすでに感染して治癒し、免疫を持っているのでワクチン不要です。私は接種してないし、したくない」と言われてしまった。こんな正当な専門家たちの主張を無視して、コロナのインチキがひどくなっていく。 (London consultant tells Sajid Javid about his refusal to be vaccinated) (Vaccine effectiveness against SARS-CoV-2 infection with the Omicron or Delta variants following a two-dose or booster BNT162b2 or mRNA-1273 vaccination series: A Danish cohort study) ("I Do Not Want To Have A Vaccination": NHS Doctor Tells UK Health Secretary On Camera) もうコロナワクチンは接種しない方が良い。以前にも書いたが、欧米に住んでいる日本人は追加接種の繰り返しを強要される前に日本に帰国した方が良い。日本は先進国で唯一、政府が人々に接種を強要していない。日本人の多くは軽信的なので自主的に接種しているが、市井での非接種者への差別や中傷は少ない。接種しない人にとって住みやすい。日本でも、左翼の野党やマスコミはコロ独礼賛で糞だが無視できる。加トルドーや仏マクロンは非接種者を非国民扱いしたが、日本政府は逆に、非接種者を差別しないようにしましょうと呼びかけている。欧米リベラル(という名の全体主義)は下劣で、日本の官僚自民党独裁は健全だ。 (Trudeau Implies Black Canadians "Racist, Misogynistic" - Questions Whether Unvaxx'd Should Be "Tolerated") (Japanese Government Tells Citizens: "Don't Discriminate Against The Unvaccinated") 日本政府はWHOに見せるために接種旅券制度を作ったが、全く使われていない。日本政府は軽信的な国民が追加接種するのをやめさせたいらしく、ワクチンの副作用を問題視する記事を雑誌に書かせている。日本は良い。欧米に住んでいる日本人は「欧米はすばらしい。日本はダメだ」と思って引っ越したかもしれない。しかし、そういう時代は終わっている。今や、欧米在住者や欧米にあこがれる人の方が時代遅れだ。コロナはもう病気でないのに、欧米のコロナ全体主義は来年かもっと先まで続く。コロナ危機が終わるまでに欧米は覇権が崩壊して今より悲惨な状態になる。日本に戻らず米国に住み続ける人は、フロリダなど共和党系の州に引っ越した方が良い。NYや西海岸など民主党系の諸都市は、今後さらにひどい廃墟になっていく。
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