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RANDOM DIARY TOUR
鳴海諒一日記 SINCE 6/18.2000
4月23日▼祝 更新
ちゃっら〜〜ん! こん平で〜〜す! 先日、綾小路きみまろをテレビで見て、そ
の毒マムシ三太夫的なブラックな笑いの面白さに衝撃を受け、CDを聴いて笑い転げ
たのも束の間、いろんな番組で同じネタばかりやっているのを見て、アッという間に
飽きてしまった今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。月日の経つのは早いもの。前回書いた日記からもう一ヶ月半が過ぎてしまいました。
この間、鳴海は山あり谷ありの毎日で、元気だったりそうでなかったりとまあ普通に
過ごしてまいりました。毎日訪れて下さる皆様、全く更新しないでごめんなさい。こ
のままHPを閉鎖してしまうのではないかと御心配していた方々、鳴海は戻ってまい
りました。ちょっとだけ(かも)。少し前から、早朝、キツツキがうちの松の木をスココココココココと連打し続けて
いて、うるさくてたまらない。今朝なんか「うるへ〜このやろ〜!」と小石を何発も
投げつけてやったが、あさっての方角へ飛んでいくばかりで、実にいい感じで間抜け
なバガヤロなこんこんちきだった。ちくしょめ! でもこれは僕の中にしっかりとあ
る野鳥愛護の精神が邪魔をしているからだと確信し、一瞬、惚れ惚れしてしまったが、
何のこたあない。ただのノーコンだった。たははは。このキツツキの出現は野鳥の会会員だったら、ウェルカム・トゥ・マイハ〜ウス!
とか言って心を躍らせて観察するのかもしれないが、残念ながら僕にとっては害鳥で
しかない(冷た!)。とはいえ、キツツキが現れるなんて、ホントはちょっと面白い。
いったいうちはどんな田舎なんだろう(前の家ではニワトリ飼ってるしぃ)。あのキ
ツツキ、明日もまたやって来るかな?なんて、ちょっと楽しみだったりして。あはっ。
キッツィー、明日はもう石を投げないよ。今度は木を揺すってあげるにするのことよ。いよいよ7月からジャズライブのミュージシャン・ブッキングを僕が行うことになっ
た。ライブを始めてからかれこれ40回ほど演奏を聴いており、次第に慣れてきた。
また、ジャズライブの何たるかが、ちょっとわかってきたような気がする。今まで日
本人演奏家なんて全く興味がなかったし、聴きもしなかったのだが、当店での演奏を
聴いて、あまりの素晴らしさに大ファンになってしまった人も数人に増えた。いまや
ジャズ雑誌のライブ情報蘭を日々熟読し、多くの演奏家の名前を覚えつつある。また、
有名外国人ミュージシャンのCDを片っ端から聴いて、本物の良さを体に染みこませ
たり、休日にジャズライブに出かけてジャズを体感している。とまあ、かなりジャズにまみれた生活をしているのだが、おかげで通勤の車の中で
はビシバシもののフュージョンばかり聴くようになった。って、おいおい。ジャズ離
れしてるじゃねーか。いえいえそんなことありませぬ。ジャズには気分転換が必要で
す。これホント。ひさしぶりに書いたが、ちょっと楽しいかもしれない。大体、人の悪口を書かない
のがいい感じを醸し出し、僕のテンションを高めているような気がする。とはいえ、
一番書きたいのは人様のあんな駄サービス、こんな愚サービスのことなんだけどね。
でも何の必然性もなく書いてもしょうがないんで、何かのときにまとめてズビズバーっ
と書くことにしよう。問題は、本当に書くかどうかだけだな。以前いただいたメールに、仕事で嫌なことがあった時に僕が書いている悪口を読む
と心が落ち着く、と書いてあった。悪口も読む方によってはプラスに作用することを
知ってなんだか嬉しかった。綾小路きみまろも、中高年を「そのようなお顔にそのよ
うなお化粧をされて、さぞかし御苦労だったでしょう」とか、「私はあんな顔に笑わ
れるのが一番頭にくるんです」などとけなしているのに、ある病院では患者の治療の
ためにCDを流していることを知り、へえ〜っと感心してしまった。まぁきみまろさ
んは練りに練った台本を作っていて、よおく聴くと“けなし”を微妙にズラしてあり、
けなしとして文章が整わないようになっているので、該当するお客も笑って聞けるの
だろう。おっときみまろを論じるところじゃなかった。いやぁ、やっぱり文章を書くのって本っ当にいいもんですね。シベ超のおっさんの
ようになってしまったが、いやぁいいもんだ。うんうん。これからもちょくちょく寄
らせていただきますぅ。と「また来ますね!」と言ってもう来ないお客のようなこと
を言い残し、今日の日はさようなら。To be or not to be continue・・・
3月4日▼メルマガ廃刊について
先日、3年間ランダムに配信してきたメルマガを廃刊すべく、廃刊のお知らせを読
者様に配信した。半年ぶりにやっとメルマガが送られてきたと思ったら、廃刊のお知
らせだなんて、バカにするんじゃないやい!とお怒りになった方が多いかもしれない。
確かに有終の美を飾るべく、面白コラムをドカッとお届けして、最後に「え〜実はそ
の〜今回で廃刊に〜」とすればよかったのかもしれないが、アフター・ザ・カーニバ
ル。後の祭りである。いや、カーニバルアフターか?って、んなもんどうでもいい。お知らせ配信後、多くの方から廃刊を惜しむ内容のメールをいただいた。そのほと
んどは今回初めてメールを下さる方だ。やはり僕の書いてきたコラムに共感して下さ
る方は確実にいた。あらためて実感した。嬉しかった。なんせ毎回送られてくる感想
の少ないこと少ないこと。文句も来なけりゃ賛辞も来ない。無反応とはこれ如何に?
と頭を悩ませることが多かった。しかし、つまらなければ読者登録を解除するはず。
そう思って毎日読者数をチェックした。毎回、一時的に数十人に解除されるものの、
しばらくするとまたじわじわと読者が増えてくる。ははん、きっと共感した方が知人
にメルマガを転送して、それを読んだ方が登録して下さっているんだな、そう考えて
心を落ち着かせた。いや、こんなことを書きたいんじゃなかった。皆様が知りたいのは、なぜメルマガ
を止めてしまうのかということだろう。廃刊のお知らせには「一身上の都合」としか
書いておらず、僕が病気になったんじゃないかと体を心配して下さる方もいた。以前、
何度か怪我や病気で仕事を長期欠勤したこともあったが、今はいたってピンピン元気
だ。どうか御心配なく。ではなぜ廃刊したのかというと、これは一言では言い表せない。様々な理由がある。
いろんな考えがドロドロと心の中で渦巻き、渦がどんどん大きくなって、とうとう止
めずにはいられなくなった。と、なんとも抽象的な言い方しか出来なくて申し訳ない。一つだけ理由を書くと、サービスのことを書く場合、人様のサービスにあれこれ難
癖をつけたり、とやかく指摘するわけだけど、そういったことを行うことに疲れてし
まった。書くためには人の嫌なサービス、頭にきたサービスを家でしこたま思い出さ
なければならず、非常に精神状態が悪くなる。そしてその状態は書き終えるまでずっ
と続く。書いていると体と精神の具合が悪くなる。それに、今までいろいろ偉そうな
ことを書いてきたが、僕自身、サービスに関しては発展途上人だ。人様のことをいつ
までもとやかくあげつらっている場合ではなかったのである。とまぁ理由の一つはそういうことだ。もともと僕のサービスに対する考え方を表現
したくてメルマガを始めたのだが、どこの馬の骨だかわからないヤツがそんなことを
言い始めても説得力に乏しいと思い、まず読者様との信頼関係を深めるつもりでバー
の裏話を書いてきた。そしてやっとサービスについて書けるようになったと思ったら、
自爆してしまった。むぎゅぅ。でもこれは自分が少し成長した結果ともいえるのではないか、と楽観的に考える自
分もいたりする。ははのんきだね〜。考えを吐き出す時期が過ぎ、吸収の季節に入っ
たのではないかしらん。まぁ自分のことはよくわからん。とにかく今後は書きたいこ
とはこのHPに書いてゆくつもりだ。なんつって、この間までHPも閉鎖しちゃおう
かと思ってたんだけどね。あはっ。(可愛くないって?)
2月21日▼梅毒!?
今日、ホールでカウンターの常連様(医師2名)の接客をしていたら、いつものよ
うに女性医師が僕の手を取り「鳴海さんの手は今日も“お湿り”(いつも濡れている)
なのね」と言いながら、脈を計ったり、手の平マッサージをし始めた。そんなことを
されるのには僕は慣れっこで、平気でされるがままになっている。すると連れの男性医師が「どれどれ」と僕の手の平の一部分をギュッと押した。僕
が「いてっ!」と反応すると、医師はニヤッと笑い、「ここは腎臓ですよ。腎臓が悪
いんじゃないですか?」と嬉しそうに言う。その直後、医師はハッと驚いた表情で、
僕の手の平を引き寄せ、ジロジロと見た。そして声高に言った。「ちょっと待って下さい。大変です。手の平に梅毒の斑点が出てますよ」
「えぇっ! マジですか!」
僕は突然の出来事にびっくりしてのけぞった。すると医師はニヤッと笑った。
「ウソですよ。冗談です。ケケケケ」
「えぇっ! マジですか! も〜〜っ」
まったく悪い冗談を言う方だ。いくら身に覚えのないこととはいえ、梅毒の斑点が
出ているなどと医師に言われたら、瞬間的にパニックに陥ってしまう。だって普通、
医者がそんな冗談を言うとは思わない。してやられたりとはこのことだ。この二人の医師は僕のHPを知っている。今日は女性医師が、このこと書いて書い
てと言うので、書いてみた。本当はこの医師関連の面白爆笑ネタは山のようにあるの
だが以前、へそゴマ掃除事件のことを日記にちらっと書いた時に、「使用料を払え」
「1200円払え」(なぜかいつも1200円と言う)と散々言われて困ったことがあり、
それからはなかなか書く気にならない。最近は他のお客様でもHPを知っている方が
ちらほらいるので、だんだん書けることが少なくなってきた。▼常連客来店
昨日の日記を読んだ常連客が飲みに来た。「日記が面白かったから来たんだよ」と
言っていた。日記に書いてあった有名ジャズドラマーって誰?と聞くので、「ほら、
今日もあそこに来てますよ」と教えてあげたら、「えっあれなの? なんか日雇いの
仕事してる人みたいだね」と言っていた。ったくもう。神をも恐れぬ発言とはこのこ
とだ。「あっ、そういうこと言うんなら、今の発言、あの人にチクってこようっと。あなた
刺されて死にますよ」そう脅かしたら、「やめてやめてやめて」と焦っていた。この方はどちらかという
とM男なので、ちょっと苛めると恍惚の表情を浮かべて喜ぶ。いつもそうだ。だから
サービスだと思ってちょくちょく苛めてあげている。まぁ僕はどちらかといえばS男
なので、需要と供給の見事な合致といえるだろう。この常連客は自分のことを書かれ
て驚喜し、きっと今日も来店してくれることだろう。
2月20日▼FTP接続不能
4日前からさっきまでHPのデータを更新できなかった。FTPソフトがサーバー
に接続しやがらなかったからだ。毎日あれこれやってみたが、一向に接続できる気配
がない。何てこったい、僕のHP生活もこれで終わりか、とか、これは頻繁に更新し
ない罰なのかしらん、などと考え、落ち込んでいたのだけれど、さっき「もしや!」
と思いつき、ちょちょいのちょいと設定を変えてみたら、見事に接続することができ
た。あぁ、オレは何てすっとこどっこいでいかれぽんちでとほほなヤツなのだろう。実はこの莫迦男は、先週、パソコンにファイヤーウォール(防火壁)ソフトをイン
ストールしていたのであった。つまり、4日前に自分の意志で、外部にデータを送れ
ないようにしていたわけだ。愚かしいのは、さっきまでこのソフトの存在をすっかり
忘れていた。そろそろボケが始まったのかもしれない。▼ジャズドラマー飛び入る
先日、演奏者がソロピアノを弾いていたら、お客で来ていた有名ジャズドラマーが
突如、トレンチ(お盆)を持ってピアノの近くに座り、ポコポコと叩き始めた。その
突然のハプニングに、周辺のお客様は呆気にとられていた。たぶん、酔ったオヤジが
勝手に飛び入り参加したのだと思ったのだろう。しかしピアニストは俄然ノリ始め、
どんどんスィングし出した。「ジャズだなぁ」 その光景を見ながらそう思った。一
方が攻撃をしかけ、もう一方がそれに答える。攻撃が鋭ければ、相手もつい本領を発
揮してしまう。見事なインタープレイだった。トレンチセッションは3曲ほど続いた。その後ピアニストがこのドラマーのことを
お客様に紹介しなかったので、誰一人彼がジャズドラマーだと気づく人はいなかった
ようだ。変人扱いされていたら、ちょっとかわいそうかも(かもかよ!)
2月14日▼ジャズライブ2
当店でジャズライブを始めてから、週末がとても忙しい。おぼっちゃまくん風に言
えば「ひーこらひーこらばひんばひん」である。今日もしっちゃかめっちゃか混んだ。演奏は基本的にソロピアノ、ピアノ&ヴォーカル、ピアノ&ベースなどだが、毎週
いろんなミュージシャンの演奏が聴けて楽しい。いや、決して楽しい演奏ばかりでは
ないのだが、今はまだ全部ひっくるめて楽しいと言っておこう。面白いのは、僕が「素晴らしい!」と感じた演奏に限って、お客様のウケがあまり
良くなかったりすることだ。ものすごーく洗練された優れた演奏なのに、そんな時に
誰一人拍手をする人がいなかったりする。それは僕にとってはミステリーで、ちょっ
とわけがわからない。「面白いのは」と書いたのは、優れた演奏とお客様にウケる演
奏の違いをあれこれ推測し、僕とお客様の感覚の違いを考えることが、興味深いから
だ。それにこの感覚のギャップを埋めて、お客様の気持ちを理解しなければ、営業的
に成り立たない。悩むぜよ。▼バイト面接
今月中にアルバイトが二人辞める。この二人は感覚が非常に鈍く、いつも僕に叱ら
れているので、嫌気が差してしまったのだろう。彼らにはどうやったら仕事ができる
ようになるのかずいぶん悩み、いろんな指導をしてみたが、とうとうダメだった。彼
らがなぜそんなに鈍いのかが、僕には全然わからない。十倍も仕事ができない人たち
と一緒にやってゆくのは、僕には無理だ。簡単な指示をサッと理解せず、返事をする
までに数秒を要するようでは、お先真っ暗である。彼らは彼らのペースでのんびり働
ける店でじっくりと時間をかけて勉強すればよい。他店で働いた時に、僕の言ってい
ることが、ようやくわかり始めるだろう(希望的観測)。昨日、アルバイト希望の男が面接にやってきた。いろいろ喋ったが、なんかピンと
こない男だ。ピンとこなければ面接時間は長引く。なぜなら「どこか良いところがあ
るんじゃないか」と僕がしつこく粘るからである。昨日の面接は1時間半に及んだ。
そして何もピンとこないまま面接は終了。採用する気にならなかった。彼は学生時代、ラグビー部に所属していたらしいが、面接の最後に彼が言った。
「良い意味で店長とぶつかり合っていけたらと、考えております」
「ぶつかりたくないよ」
おもわずそう言ってしまった。バカかこいつは。きっとこの言葉はどこへ行っても
必ず使う「お気に入り言葉」なのだと思った。ぶつかるっていったら、オレは敵じゃ
ねーか。スクラム組むとか、パスワークを良くしてとか、トライするとか、他に使え
る用語がたくさんあるのに、よりによってぶつかり合うのかよ。お前はいい年をして
言葉の使い方を知らなさすぎるので、退場!
2月5日▼とんかつとコーヒー
先日、仕事でクタクタに疲れ、重い体を引きずりながら帰宅途中に地元のファミレ
スDに寄った。夜中に重い食事をしてはいけないと思いつつ、自分にご褒美を(この
言葉、実は大っ嫌い。じゃ使うな!)と、とんかつ定食とコーヒーを注文した。十数分後、とんかつ定食がやって来た。そしてその5秒後にコーヒーがやって来た。
えっ?「おい、ちょっと待て。どーしてこのタイミングでコーヒーを持って来るんだ。説
明しろ。とんかつ食べながらコーヒー飲むヤツがいるか。ちったぁ考えて持ってきや
がればーろー!」とは心の叫び。よっぽど口に出そうかと思ったが、怒りを露わにしては食事が不味
くなる。結局、「今日一日、一生懸命お客様に気を遣って働いた結果がこれかよ」と、
興醒めしながら食事を摂った。食後にコーヒーに口をつけたが、案の定、冷めていた。
店員の不甲斐なさ、的確さの欠如の味がした(どんな味だ)。この店がこの時混んでいたなら、これも仕方ないなと諦めるのだが、僕が来店して
から定食とコーヒーが供されるまで、店はとてつもなく空いていた。僕がオーダーし
た直後に、店員はコーヒーカップをマシンですぐに暖め、そのままずっとほったらか
しにして、定食と同時に運んで来た。「飲み物は食事と一緒に出せばいい」としか考
えていないのだろう。お客がどうしたら満足するか、納得するかをまるで考えられな
い店員は巷に多く存在するけれど、頼むから君たちは僕の目に映らないどこか遠くへ
去ってくれ。っていうか、僕がそんじょそこらの店へ行かなければいいっていう話か。
(悲しい話やね)▼メンソレータムとメンターム
かなり前の日記で、「メンタームはメンソレータムの類似品なんでしょ?」という
ことを書いたが、それに対して、メンタームの販売元である近江兄弟社が母体の学校
法人・近江兄弟社中学校出身の方から、「メンタームは類似品ではない」という由の
メールをいただいた。まず、近江兄弟社中学校という名前にビックリした。検索してみると、近江兄弟社
学園は幼稚園から高校まで揃っている。すげぇすげぇと言いながら、HPをじっくり
と見てしまった。そして気になるメンタームとメンソレータムの関係については、こ
ちらのサイトに詳しく書かれているので、御興味がある方は御覧いただきたい。僕は昔、メンタームは類似品だということを何かで読んで、それ以来、ずっと信じ
込んでいた。いろんな人に「メンタームは類似品だ」と言いふらしてきた。たぶん他
のものも間違って思い込んでいるものが多くあるんじゃなかろうか。ああ恐ろしい。
これからは、自分の記憶を疑って、できるだけいちいち調べてみようと思っている。
メールを下さったTさん、ありがとうございました。▼携帯電話
先月、とうとう携帯電話を購入した。これだけ人々に深く浸透し、今や携帯するの
が当たり前の世の中だからこそ、オレ持たないもんね〜と天の邪鬼に不携帯を実行し
続けてきたのだが、もう限界。で、持ってみたら、なんつー便利さなのだ。金はかかるがものすご〜くラクチンだ。
また、スケジュールや、やらなくちゃいけない仕事がみんな記録できるので、おかげ
でやり忘れが減った(笑)今月はけっこう電話代がかかったので、電話料金プランを変更しようと思って最新
カタログを見てみたら、ゲゲッ! コース内容が全て変わっている。僕の現在のコー
スも消滅している。その上よ〜く見たら、新コースはどれも実質値上げではないか。
やることがやらしいなぁ。無料通話分を増やして値段を高くしておいてから、無料通
話分をさっ引くと基本料金は実質◯◯円だと書いてある。やらしいなぁ。実にやらし
い。おかげで変更したいプランがなくなっちゃったよ。もうこのままでいいや。これ
からは主に公衆電話を使おう(意味ね〜じゃん)。
1月19日▼ジャズライブ
今年から週末にプロミュージシャンによるジャズの生演奏を行っている。ブッキン
グは某大物ジャズマンが行い、若手、中堅のミュージシャンが熱い演奏を繰り広げて
いる。お客様の反応も良く、週末は今のところかなりのにぎわいをみせている。まさ
かジャズライブを行うことになるとは思わなかったので最初は戸惑ったが、10回ほ
どのライブを経験するうちに、次第に慣れてきた。そもそも僕はジャズバー出身だし、音響設備、機器操作には疎くない。そんな今ま
での経験がここへ来て生きるなんて、なんだか不思議な感じがする。最初は「今頃ジャズライブでもないだろう」と少々疑っていたのだが、ライブの日
の大盛況ぶりを毎週繰り返し見ているうちに、これはもしかしたらいけるのかもしれ
ないと思い始めている。週末は今までの雰囲気とは多少異なるが、別に黙って演奏を
聴かなければならないわけではなく、BGMが多少大きめになった程度なので、それ
ほどお喋りの邪魔になっているわけでもない(と思う)。聴こうと思う方、聞き流そ
うと思う方の両者に対応できるベスト音量を心がけるつもりだ。とはいえ、つまらな
い演奏はボリュームを下げたくなるし、素晴らしい演奏はボリュームをどんどん上げ
たくなる(笑) まずは自分の感情ボリュームコントロールが必要か。たはははっ。
1月10日▼おひさ
書くのをすっかりサボってジャジャジャジャーン。「おっ、ひさびさ日記更新か」
とお読み下さったのに、内容の薄さにガックリもひとしおの今日この頃(一粒で二度
がっかり)、いかがお過ごしでしょうか? 鳴海は毎日あれこれと忙しすぎて、更新
する暇がありません。「謝る!」 と言ってその後謝らない武士のようなアポロジャ
イズを残して、今日のところは失礼いたしまする。書きたいことはたくさんあるんだ
けどねぇ……書きたかったんだけどねぇ。でも今日ももう就寝時間が……
1月1日▼新年あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願いします
指折り数えて待っていた正月がやっとこさやって来た。今日は半月ぶりに休めたJ。
何年か前の今日、気を抜きすぎて高熱が出てしまったことがあって、それ以来、元旦
は適度に気を張って過ごすことにしている。なぜなら明日はもう仕事始めなのだ。体
調を崩してはいられない。12月30日に女性バーテンダーのSが一身上の都合で当店を退店した。彼女のい
なくなった穴はあまりにも大きい。これから数人の新人をビシビシと鍛えて、一日も
早く一人前のバーテンダーに育て上げなければならない。今年はしばらくの間、とて
も大変だ。▼関心空間
読者の方が拙著「THE BAR インサイドストーリー」を「関心空間」というサイト
で紹介して下さいました。こういう感想はすっごく嬉しいですね。すずさん、どうも
ありがとう!
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