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RANDOM DIARY TOUR
鳴海諒一日記 SINCE 6/18.2000



11月30日

▼過去の日記について

 HPを開設してから初めてメインページの写真を替えた。その後、何気なく過去の
日記をクリックしたら、なんと今年の5月以前の日記が全て「NOT FOUND」になって
しまい、読むことができなかった。これは過去の日記を別ファイルで保存していたせ
いだ。日記をお読み下さった方々は、僕がわざとバックナンバーを削除していると思っ
たかもしれないが、ぜーんぜんそんなことはなく、単なる僕のミスなのでした。ただ
ちにファイルの保管場所を修正して、全てお読みいただけるようになっているので、
鳴海の独断と偏見に興味があるという奇特な方がいらっしゃったら、ぜひ身を委ねて
みませんか?(笑)ちなみに以前は今よりもかなり頻繁に書いていたので、ちょっと
濃いかも。


11月29日

▼ラミーとバッカス

 数ヶ月前に突然、ロッテのチョコレート「ラミー」と「バッカス」を10数年ぶり
に食べたくなった。その後、このチョコのCMがテレビで流れているのを見てびっく
りした。超マイナーなチョコだと思っていたからだ。そして先日、やっと売っている
店を発見してまとめ買いし、毎日夜中にちょっとずつ食べては「うふふ」とほくそ笑
む日が続いている。

 ラミーとバッカスは洋酒が効いた大人のチョコだ。ラミーはラムレーズン、バッカ
スはブランデーが入っている(ウィスキーボンボンのチョコ版といった感じ)。ゲッ、
もしかしてウィスキーボンボンって死語? 

 “バッカス”とは、ギリシア神話に出てくる神々の中の1人ディオニューソスの別
名で、お酒の神様のことである。その名をチョコにつけるとは大仰だが、でもけっこ
うイケる。ホントは激ウマのトリュフチョコか生チョコあたりをつまみに、コニャッ
クをちびちび飲む方が、よりイケるのかもしれないが、一箱198円(地元価格)で
同じような雰囲気を味わえるのだから手軽でお得だ。

 バッカスはチョコとブランデーの品質が絶妙にマッチしている。どちらかが飛び抜
けて良質というわけではないところが良いようだ。と、だんだん褒めてるのかけなし
てるのかわからなくなってきた。

 ロッテのHPには、「ラミー&バッカス 37年目の秋を迎えました」と書いてあ
るのだが、その下に「期間限定」とも書いてある。ちょっとわけがわからない。その
うちなくなってしまうのだろうか。不安だ。でもわざわざ電話をかけて聞くのも面倒
だし、とりあえずたっぷり買い込んで、飽きるほど食べとこうっと。

▼雷鳥

 「雷鳥」という名の揚げ菓子を御存じだろうか。これはよくコンビニなどで売られ
ている「ねじり揚げ菓子」にソフトなガーリック風味をつけた菓子なのだが、これが
ものすご〜く美味くて後を引く。「雷鳥」などとお菓子には到底、相応しくない名前
をつけたのには笑えるが、その美味しさにはもっと笑える。

 「雷鳥」はうちの近所の激安スーパーの100円コーナーに時々入荷する。なかな
かの人気者らしく、在庫がある時に買っておかないとすぐに売り切れてしまい、しば
らく手に入らない。僕は見つけると4〜5袋ほどまとめて買うことにしている。そし
て夜中にキッチンにしゃがんだまま、カリカリ、カリカリっと食べては「カリカリう
ふふ、カリカリうふふ」とほくそ笑んでいる。変態か、オレは。


11月28日

▼読者が店にやってきた

 またしても読者さんに店を発見された。今日、オープン後まもなく30歳くらいの
男性が1人でやって来て、オーダー後に「あのうHPをお持ちじゃないですか」と尋
ねられた。その一言で読者さんだということがわかり、何て答えようかと少し戸惑っ
たことが「はい持ってます」って答えてるのと同じじゃ〜〜ん、と思ったら余計ドギ
マギして返答が遅れ、すこぶるカッコ悪かった。

 今日は店が暇なこともあって、かれこれ3時間半ほどぶっ通しで読者さんの接客を
したのだが、やはり読者さんへの接客は辛い。オレのこと何でもかんでも知ってるん
だよな〜、と思うと、もう話すことがない(笑) 調子に乗るのも憚られるし〜。そ
れでも何とかひねり出して喋ったけど、いや〜ホントまいった。日記やコラムに店の
所在のヒントを書いてはいるけど、それにしてもよく場所がわかったなあ。聞くとこ
ろによると、何でも1軒目にしてドンピシャだったそうだ。もうこれからはヒントは
出さないぜよ。でもいい人だったけどね。フォローになってる?(なってるなってる!)

 ところで、最近は仕事のことで考えなければならないことが多いうえ、テンション
がずっと低かったりして、日記も滞りがちだ。せっかく訪れて下さっても、“更新さ
れていないのを知ることが出来る”ことに突出しているばかりで、よほど変化を望ま
ない方以外には面白くも何ともないHPに成り下がってしまった。うっかりしていた
が、先日、HP開設2周年を密かに迎えた。っていうか、さっき気づいた(笑)2年
もやっていてこの不充実なコンテンツはなんだこのヤローという感じだが、これから
もよろしく de どうぞ〜。


11月21日

▼近況

 店に復帰して1週間が経った。なかなか曲がらない足を庇いながらも、けっこう普
段通りに働いた結果、膝の皿周辺の筋が腫れて、また調子が悪くなってしまった。そ
れでも無理して働いたので、毎日、仕事が終わると“生ける屍”状態で、くったくた
に疲れてしまう。家に帰るともう何もする気が起こらない。そこですぐにバタンQ〜
〜〜っと眠ってしまいたいところだがそうは問屋が卸さない。会社に提出しなければ
ならないレポートやら何やらで、ちっとも休めないのだ。ず〜っと売上の数字とにら
めっこしている状態が続いている。

 実は明後日までに提出しなければならないレポートがまだ2つも残っているのだが、
今日はやらないもんね〜。さぼっちゃお。明日、2つまとめてヒーヒーいいながら片
づけることにする。明日の火事場の馬鹿力、略して“火事バカぢ”に期待。

 先日、仕事帰りに大通りの横断歩道を渡っていたら、正面から走って来た男の“コー
トの裾から垂れ下がっている20センチ程のヒモの先に付いている丸い木の玉”が、
すれ違いざまに僕の膝の皿(患部)にカキ〜〜ンと命中した。それがまるでアメリカ
ンクラッカーのような猛烈な勢いで当たったものだから、「ビンゴ!」と叫んでぶっ
倒れてやろうかと思ったよ。なんちゅう痛さ、はたまたなんちゅう偶然なんだろう。
これは確率的には極めて稀少だ。で、次の日は、完全に閉まっていなかった冷蔵庫の
ドアに膝をドカ〜ン!とぶつけてしまった。こりゃとても偶然とは思えない。もしや
これは偶然を装った必然なのではないか。しかし、僕の膝が治らないような必然って
何じゃらほい?

▼加藤、飽きたパ?

 「加藤、(もう)飽きたパ?」 この語尾に宇宙語が混じったきてれつな質問文は
何かというと、アフガニスタンを含む周辺国の頭文字を並べたものだ。この文を覚え
れば(思い出せそうにないが)あなたもアフガン通になれる!(マジマジ?)

か = カザフスタン
と = トルクメニスタン
う = ウズベキスタン
あ = アフガニスタン
き = キルギス
た = タジキスタン
パ = パキスタン

 「加藤、飽きたパ?」がどうしても覚えられないとお悩みの貴兄には「タカQ(の)
パート」を進呈しよう。でも「Q」は「きぅ」と読む度量が必要だ(笑) また、タ
リバンの拠点都市は「神田ハル(さん)」と婆さん仕立てにすると、スルスルと頭に
入るから不思議だ(嘘つけ!)。

 この覚え方を当店のお客に話したら、ウケたにはウケたんだけど、「病欠中にこん
なことばっかり何日も考えてたんですか?」と言われてしまった。こんなことばっか
り何日も考えてるわけないっつーの。んが〜。

▼オウム信者からメールが来た

 オウム信者(現アレフ)からメールが来た。「もしアレフに御興味がおありでした
ら、説明会にいらっしゃいませんか?」という内容だった。たぶん10月29日に森
達也監督の映画「A2」について書いたのを読んで、僕がオウムに興味があるように思っ
たのだろう。しかし僕はオウムのみならず、あらゆる宗教に全く感心が無い。と、わ
ざわざはっきり言い切るのもどうかと思うが、興味が無いものは無いんだから仕方が
ない。その由を信者への返事に書こうと思ったら、うっかりメールを捨ててしまって
いて、返事を出せなかった。


11月14日

▼骨折完治

 一昨日、骨折が完治し、リハビリもそこそこに今日から店に復帰した。1ヶ月半ぶ
りに足のギブスを外すことが出来たのは良かったが、筋肉が固まっていて足が全然曲
がらんぜよ。普通に歩くだけで足の筋が引きつって痛い。この痛さは、前屈をしても
うこれ以上曲がらないっつーのに背中をグイグイ押されているような感じだ。はっき
り言って不愉快だ(笑) でもしょうがない。適度に苛めてやらねば筋肉はほぐれな
い。甘やかしていたら、二度としゃがめなくなってしまうかもしれない。くそー、様
子を見ながら苛め抜いてやるからな。覚悟しとけよ。(足へ)

 それにしても、ちょっと焦って早く復帰しすぎたかもしれない。もう少しじっくり
とリハビリしてからにすればよかった。メルマガも配信してないしー。

▼あるある大事典 『不器用』

11月4日に放送されたテレビ番組「あるある大事典」の『不器用』特集が非常に
興味深かった。不器用な人はなぜ不器用なのか、ということを様々な実験により検証
していた。それによると、不器用な人は器用な人と比べると劣っている身体の機能が
あったのである。詳しくは「あるある大事典『不器用』」テキスト版を御覧あれ
(こ
ちらをクリック)
。 それにしても、爪、指、体毛が不器用と密接に関係しているな
んて、超オドロキだ。

 なぜこの番組を見たのかというと、僕には不器用な人の気持ちが皆目わからないか
らだ。当店でも仕事の要領が悪い者や、シェーカーの振りがなかなか上手くならない
者がいる。これがいつまでたっても上達しないのだ。僕が相手に合わせた指導をして
もなかなか出来るようにならないし、しばらくすると勝手にやり方を変えていて悪く
なっている始末。僕が言う通りに素直にやってみればいいのに、不器用な者に限って
至らない自分の考えを妙に優先するし、子供じみたつまらん言い訳も多い。そういう
のを見聞きする度に、「ああ、出来ない人には出来るようにならない理由がちゃんと
あるんだなあ」と納得してしまう。

 「あるある大事典HP『不器用』」には「要領が悪い不器用克服法」というのがあ
るのだが、これぞまさに僕が普段、口を酸っぱくして言っていることだ。でも当店の
不器用な(勘が悪い)者は、皆、しばらくするとこれを守らなくなる。一番早く仕込
める方法を教えても、しばらくするとやり方を変えてしまい、かえって遅くなったり
する。なぜそんな改悪をしてしまうのか、僕には訳がわからない。不器用な人の気持
ちは、これからもずっとわからないかもしれない。


11月9日

▼噂の新人女性アルバイト入店

 店に復帰した日、入店後すでに10日間ほど働いている噂の新人女性アルバイトに
会った。副店長からあらかじめ電話で「あまり良くないんですが、人が足りないので
採りました」という話を聞いていて、かなり酷い感じをイメージしていたのだが、現
実はそんな生易しいもんじゃなかった。彼女は当店のコンセプトからことごとく外れ
ている、なんてもんじゃない。

 どう酷いかはあまりにも誹謗中傷の連発になるのでここには記さないが、僕が面接
していたら死んでも採用しないタイプであることは確かだ。最初から教育の限界を超
えているのに、いったいどう教育しろっちゅうんじゃい。ったくもう。副店長〜〜〜!


11月7日

▼暫定的に復帰

 昨日から店に復帰した。とはいえ骨折は完治したわけではなく、足にはまだギブス
を装着したままだ。9月25日から一昨日まで、かれこれ40日以上も仕事を休んで
いたのだが、もうこれ以上休むわけにいかず、強行復帰したのである。

 昨日は復帰初日なので大事をとって休み休み働いたが、今日は店が忙しかったせい
もあって、健康体の時と同じようにバッチリ働いた。7時間もの間、ほとんど立ちっ
ぱなしだった。総支配人は、カウンターに座って見ていてくれればいいと言っていた
が、そうはいかない。営業中、客席に座らないのは僕のポリシーだ。怪我をしている
時もこれは譲れない。従業員が営業中に平気で客席に座る店なんて、絶対に信用でき
ない。

 行える仕事は、氷やフードの仕込み、従業員への指示出し、新人の教育などに限ら
れた。この足ではホール仕事はおぼつかず、かといって、ドリンクも造れない。いや、
造れないことはないが、怪我で片足が不自由なバーテンダがカウンター内をヒョコ
ヒョコ歩いていたのでは、お客様がくつろげないだろう。「病人のカクテルなんて飲
みたくない」とか「そんな状態なのに働かせるなんて、どういう会社なんだ」と思わ
れては困る。だから制服も纏わず黒シャツ、黒ズボンで黒子に徹した。

 行える仕事が限られているこの状況で自分を最大限に生かす方法を探るのは、なか
なか楽しい。せっかくこんな状態で復帰したのだから、意味あるものにしなくては、
苦労は水泡に帰してしまう。

 足の方はかなり良くなってきており、来週か再来週あたりにはギブスを外せるんじゃ
ないかと思う(希望的観測)。その後、数日間のリハビリを経て、いよいよ本復活の
予定だ。復帰前にはメルマガも配信するぞ。


11月4日

▼スリーストライク法

 アメリカでビデオテープ9本(約1万8千円相当)を盗んだ男に対して、地裁が懲
役50年の判決を下した。この男は、カリフォルニア州の「スリーストライク法」に
よって裁かれたのだ。スリーストライク法とは、英語で「 "The Three Strikes and
You're Out" Law 」といい、野球のアンパイア風に言えば、「スリーストライ〜ク!
犯人アウト〜法」である。つまりこの法律は、罪を3回犯した者は自動的に懲役25
年以上にするという厳しい内容なのだ。このビデオテープ泥棒は、以前2回、些細な
前科があったため、今回懲役50年というとてつもない罪を科せられた。

 スリーストライク法は、刑罰を厳しくすれば犯罪を防げると考えて、1994年に
カリフォルニア州で制定されたのだが、こんな法律では犯罪が減らず、これは悪法だ
と多くの人々の非難を浴びている。いくら犯罪者でも、盗難で殺人犯よりも罪が重い
のは不当だと問題になっている。数年前にもパンを盗んで数十年の刑に処せられた人
がいた。

 スリーストライク法は実にシンプルな法律だ。裁く側のアメリカ人の言い分が聞こ
えてくるようだ。

「だって3回目は重罰だってこっちはあらかじめ言ってんじゃん。3回も捕まるよう
なことするのが悪いんじゃん。おまえ全然改心してないじゃん。ダメじゃん。情状酌
量の余地なしじゃん。30年間反省すればいいじゃん。おまけに市民に見せしめにな
るから一石二鳥じゃん。これでお前も少しだけ世の中の役に立つじゃん」

▼バカラーメン屋

 【北京3日】 中国甘粛省に、「ビンラーディン牛肉めん」の看板を掲げた飲食店
が登場し、地元商工当局に看板を強制撤去された。飲食店経営者は9月11日の米同
時テロ発生後、客の注意を引くため看板を出したという。 また、蘭州では1991年
の湾岸戦争後、イラクのサダム・フセイン大統領の名を冠した「サダム牛肉めん」が
登場し、人気を集めたことがあるという。  「
読売オンライン(11月3日19:29) 」

 どうせなら「オサマ・ビン・拉麺(ラーメン)」とか、「サダム・フセ麺」にして
ほしかった(笑)


11月3日

▼ドメスティック・バイオレンス

 近頃、頻繁に「ドメスティック・バイオレンス」(以下DV)という言葉を見聞き
する。DVは直訳すると「家庭内暴力」という意味だが、主に「夫や恋人など、パー
トナーからの暴力」を表す言葉である。テレビで時々DV特集が放送され、それを見
るたびに、ひでーことしやがる、とか、しょーがねーなー、とか、まったくもう、と
怒りが沸き起こり、憂鬱な気分に陥ってしまう。でもDVは実際には身近な問題では
なく、遠い出来事のような気がしていた。まさか自分の周辺でこんなことが起きてい
るなんて考えもしなかった。

 妻の知人SさんがDVを受けていた。Sさんは夫から日々罵られ、頻繁に肉体的暴
力を受けていた。妻は彼女が夫と上手くいっていないことを電話で多少聞かされてい
たようだが、あまり親しい間柄ではなかったので聞き役に徹し、家庭問題に深くは立
ち入らなかった。SさんもDVのことは口にしていなかった。

 先日の早朝、Sさんがパニック状態で妻に電話をかけてきた。妻は慌ててSさん宅
へ行った。夫は仕事に出かけた後だった。Sさんの顔や体のあちこちに青あざがあり、
暴力を振るわれたショックで体の震えが止まらず、酷い精神状態だった。妻はSさん
からDVを頻繁に受けていることを聞き、このままではまずいと考え、Sさんの実家
へ電話をかけて親に事情を説明した。

 Sさんは夫のみならず、4歳になる娘からも「おまえなんか不要だ。実家に帰れ」
と罵倒されていた。勿論このセリフは夫の言葉を真似ているだけなのだが、幼い頃か
らスパルタ式に教育し過ぎたせいで、娘はSさんにまるでなつかず、今ではSさんの
作った食事や、差し出されたお菓子も、決して口にはしないという。そして夫は夜ご
とSさんに暴力を振るい、「おまえにオレの人生をメチャメチャにされた。土下座し
ろ!」と恨み辛みを吐きかける。とうとうSさんはノイローゼになり精神科に通うよ
うになった。

 Sさんの両親はSさんに実家に帰って来るようにと言い、夫と夫の姑はSさんに
「出て行け。実家に帰れ。離婚だ。慰謝料を払え」と言う。そんなことがしばらく続
き、今日、Sさんは実家へ帰って行った。

 Sさんの家庭内のことはSさんを通してしか知ることができず、不和の本当の原因
はよくわからない。Sさんの両親は離婚者同士の再婚で、夫の両親も離婚している。
Sさんたちが離婚したら、この一族は離婚の家系になってしまう。

 当たり前の話だが、暴力を振るうのは絶対にいけない。何が何でもいけない。暴力
は状況を悪化させ、更に暴力をエスカレートさせる。こんな状況になったら2人の関
係は“もう終わり”である。暴力夫が這いつくばって、のたうち回って反省しても、
時が経てば同じ事が繰り返される場合が多い。

 むかつくのは、外面が良い夫、周囲の評判が良い夫に限って、DVを行っているケー
スが多いということだ。これじゃ誰にも発見することが出来ないじゃないか、ばーろー
! こういう弱い者いじめしか出来ない卑劣な男は、怖い人に半殺しの目に遭わされ
て弱者の心を知るがよい、と最後は暴力には暴力をなどと、とんでもないことを推奨
してしまう私ではあった。悪の暴力には正義の暴力を!って、それじゃ、タリバンを
攻撃してるアメリカみたいだって?


「夫やパートナーからの暴力対応マニュアル 」

「滋賀県ドメスティックバイオレンスに関するホームページ 」

「ドメスティック・バイオレンスから逃れて ― B子さんの体験 ―」






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