米国が作った北朝鮮の謝罪文
(96.12.30)


 北朝鮮が潜水艦事件について謝罪した。だが、その謝罪文は米国政府が作った文案に沿って北朝鮮政府が読み上げたものだった。北朝鮮の存在は何だか、冬休みの宿題を親にやってもらい、自分は清書するだけという子供と似ている。宿題をやっていかないと先生=韓国が怒るから。先生には宿題を親が手伝ったということがばれているが、先生は苦笑しつつ、見て見ぬふりをしている。
 それにしても、どうして米国は、「どら息子」国家(本当に「首領様」のどら息子が統治している)北朝鮮をそれほどまでに支援するのだろうか。朝鮮半島の政治バランスが崩れて中国が力を持つことを恐れているからだ、との見方もある。

(事実関係については96.12.30 Asian Wall Street Journal などを参考にした)

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