米軍単独からNATOによる統治に変わりそうなイラク2003/11/17EUの外交を決定する立場にいるハビエル・ソラナによると、ブッシュ政権はイラクの統治をアメリカ単独でやっている現状から、国際的な組織による統治に移行する方向性を模索し始めたという。これまで、ブッシュがそのような翻心をする見通しはなかったが、意外と早く国際軍が結成されるかもしれない。米軍がNATO軍に衣替えして、フランスやドイツの軍隊がイラクに派兵されるかもしれない。 US agrees to international control of its troops in Iraq http://news.independent.co.uk/world/politics/story.jsp?story=464488 今のところ、日本の自衛隊の派兵はかなり先になる見通しとなっているが、イラク統治が米単独から「国際社会」全体による作業に変質するとなると、日本政府は方針を変え、早めに派兵する方向に転換するかもしれない。 しかしその一方で、イラクではフセイン元政権の地下組織によるとみられる米軍に対する攻撃が強まっており、国際軍に衣替えしても、派兵した独仏などの軍隊がひどい自爆攻撃を受け、危険にさらされる可能性もある。その場合、派兵された日本の自衛隊にも、多数の戦死者が出ることになる。開戦事由が何もない米軍によるイラク侵攻自体が不必要で意味のないものだったのだから、自衛隊員が死ぬのも全くの無駄死にということになる。 2003/11/17(月) タイトル一覧へ | |