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消えた?米軍の1万人

2003/09/11


イラク駐留米軍によると、イラクにいる米軍の兵士数は11万6000人で、それまで発表されていた人数に比べ、1万−1万5000人がいつの間にか減っていることが明らかになった。なぜ、人数が減っているのかは明らかにされていない。脱走兵が多いとか、実は非常に多くの死傷者が出ているのではないかといった憶測が以前から出ており、それらの要因との関係が気になる。

U.S. troop strength in Iraq down to nearly 116,000, military says
http://www.boston.com/dailynews/253/world/U_S_troop_strength_in_Iraq_dow:.shtml

これに関係しているかもしれない記事がワシントンポストで出ている。イラク戦争開始以来、6000人のアメリカ兵が負傷や病気、精神的な傷などを受けたため、アメリカに引き戻されている。6000人のうち1124人は戦闘中の負傷、301人は交通事故その他戦闘中以外の負傷、その他は精神的、肉体的な病気が原因だとしている。「その他」の内訳が書いていないが、私が気になるのは、米軍が劣化ウラン弾を使っていたと思われることとの関係である。

Number of Wounded in Action on Rise
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A12096-2003Sep1.html

Thousands of US troops evacuated from Iraq for unexplained medical reasons
http://www.wsws.org/articles/2003/sep2003/wia-s09.shtml

その一方で、ブッシュ大統領が先週議会に要請した870億ドルのイラク復興追加予算のうち、半分以上の510億ドルがイラク駐留米軍の軍事費として使われ、その内訳がほとんど明らかにされていない。明らかになっているものは、米国以外の軍隊がイラクに駐留する際、自国で駐留費を負担できない国に対する援助が8億ドル、米兵の防弾防護服に3億ドル、装甲車の購入費に1.4億ドルといったぐらいの部分しか明らかになっておらず、残りの500億ドル近くは、何にどう使うのか、国防総省は公表していない。

Mystery shrouds Pentagon's extra funds
http://news.ft.com/servlet/ContentServer?pagename=FT.com/StoryFT/FullStory&c=StoryFT&cid=1059479719798&p=1012571727162

世界一の軍隊がやることにしては、あまりにずさんである。ずさんということではなく、「裏予算」として議会も知らない秘密作戦の資金に使われるのかもしれない。

米軍の裏金と永遠のテロ戦争
http://tanakanews.com/d0825dod.htm

2003/09/11(木)



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