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国連常任理事国の席を狙う日本

2003/09/10


国連をないがしろにしていたアメリカが、イラク復興には国連が必要だという態度に変わったことを機に、国連の側では「改革」の名のもとに変質を図っているが、その流れの中で日本政府は、安全保障理事会のポストを狙った激しい運動を開始している。

川口外務大臣は8月末「日本が常任理事国になっていたら、イラク戦争は防げたかもしれない」と外国人記者団に語っている。日本はアメリカのイラク侵攻を防ぐためにいろいろ頑張ったが、常任理事国でなかったため、国連の枠外でそれを行わねばならず、その結果、侵攻を防ぐことができなかったのだという。

Japan pushes for fixed seat on Security Council
http://www.google.co.jp/search?q=cache:cZr9k_-IjtUJ:straitstimes.asia1.com.sg/asia/story/0,4386,207128,00.html+Tokyo+pushes+for+seat+on+UN+Security+Council&hl=ja&ie=UTF-8

日本政府がそんな努力をしていたというのは全くの初耳で、おそらく単なる詭弁だろうが、今が常任理事国になるチャンスであることは確かだ。問題は、今後の国連がどういうものになっていくのか、従前通りのアメリカの言いなりの機関に戻るのか、それともそれとは違う道を歩もうとしているのかということだ。日本は国連の財政のうち20%を負担している。常任理事国にしてやるからもっと払え、そしてアメリカのために働け、というのなら、常任理事国になど、なるべきではない。

2003/09/10(水)



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