パレスチナ和平、崩壊の瀬戸際に2003/09/04ロードマップが崩壊の瀬戸際に来ている。マフムード・アバスは、パレスチナ側の「テロ容疑者」取り締まりに力を入れ、イスラエル側との交渉のやり直しをするために、パレスチナ自治政府内部での自らの権限を強化しようとしている。だが、アラファトはこれを拒否しようとしており「もうロードマップは終わりだ」と言っている。アバスは、権限が強化できなければ辞任すると脅している。 アバスが辞めてアラファト体制に戻ればロードマップは崩壊し、イスラエルとの戦闘が続くことになる。反対に、アラファトとアバスがどこかの線で折り合い、ロードマップを維持したいというパレスチナ側の意志を一致させた上で、もう一度イスラエルと交渉する可能性も残っている。来週までには、どちらに進むのか見えてくるだろう。 Roadmap virtually dead, says Arafat http://www.dailytimes.com.pk/default.asp?page=story_4-9-2003_pg7_2 Abbas to resign if refused more powers: Minister http://www.indianexpress.com/full_story.php?content_id=30852 03/09/04(木) ・・・などといっていたら、その日のうちに、アバスが首相の座を追われて亡命するのではないか、という見方が出てきている。すでにアバスは、エジプトかカタールに亡命先を探しているのだという。アバスが辞めたら、パレスチナは再び戦争状態になるのではないか。 Abbas reportedly ready to leave http://washingtontimes.com/upi-breaking/20030904-074929-9536r.htm 2003/09/04(木) タイトル一覧へ | |