決定的になってきたイラクの泥沼化2003/08/20(水)爆破されたイラク北部の石油パイプラインの復旧は、当初は数日で終わると予測されていたが、その後、少なくとも数週間はかかることが分かってきた。爆破から3日たった後も、パイプラインは燃え続けている。テロによってイラク駐在国連代表のセルジオ・デメロが殺されたことと合わせ、イラクの復興は大幅に遅れ、イラクは復興の方向ではなく逆に内戦の泥沼化していく可能性が急速に高まっている。 Iraq oil pipeline repair could take weeks, says US, amid persistent violence これは「自然」な流れではない。少なくとも、ネオコンはイラク戦争前からこのようなイラクの泥沼化を欲していたのだと感じられる。また、エルサレムで新たな爆弾テロがあり、パレスチナ和平のロードマップも終わりが近づいていることを感じさせる。これらの動きは、一つの流れを構成しているように思われる。 Police said checking if bomber dressed as ultra-Orthodox Jew http://www.haaretzdaily.com/hasen/spages/331199.html 2003年8月19日という日は、イラク戦争(後)の泥沼化が決定的になった分水嶺的な日として、覚えておくべき日になるかもしれない。この日、ブッシュ大統領は、5月にカリフォルニア沖の空母上で発したイラク戦争の終結宣言を撤回するような趣旨のことをいっている。今の状態は、イラク戦争「後」ではく、まだイラク戦争が続いているということだ。 Bush Revises Views On 'Combat' in Iraq http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A11485-2003Aug18.html 分野的には関係ないけれど、日本の気象庁が「実は梅雨明けしてませんでした」と言い始めているのと、妙な同一性を感じる。 気象庁、梅雨明け撤回を検討…関東甲信・東北南部 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030819-00000409-yom-soci 03/08/20(水) タイトル一覧へ | |