米軍が再びコロンビアに介入強化2003/08/19イラクが一段落したら、またアメリカはコロンビアの麻薬戦争に「協力」する名目で、政治介入にはいるのではないか、と感じさせることが始まっている。国防総省のマイヤー統合参謀本部長がコロンビアを訪問し、近くラムズフェルド国防長官もコロンビアを訪れる。ブッシュ政権は今後、コロンビアだけでなく、中南米の全体に対する外交に再び力を入れる方針だと伝えられている。 Myers visit stresses aid; Rumsfeld to follow http://www.washtimes.com/world/20030812-100651-7037r.htm 従来、アメリカのコロンビアに対する協力は、麻薬取引を取り締まることに絞られていたが、今後は麻薬資金を使って反政府ゲリラ活動をしている武装勢力(FARC)との戦いに協力し、米軍がコロンビア軍を訓練するのだという。こうした軍事支援のやり方は、フィリピンに対するものと似ている。 反政府軍は、石油パイプラインを爆破しようとしているが、米軍がコロンビア軍を訓練することで、こうした事態を避ける計画とされる。だが、イラクでは米軍がイラク人の反感を煽り、そのあげくに石油パイプラインや水道管が爆破され、復興に遅れが出る事態となっている。米軍はコロンビアの安定化を支援するのか、それとも妨害するのか。かつてアメリカで知り合ったコロンビア人ジャーナリストは、アメリカの「支援」に対して強い猜疑の念を抱いていた。 2003/08/19(火) タイトル一覧へ | |