ソ連崩壊後、増え続けるモスクワの難民たち
アゼルバイジャン、チェチェンなどから戦火を逃れ、モスクワやレニングラードなどの大都市にやってきて、そのまま数年間住み続けている人が9百万人いる。そのうち、中央アジアなどの独立で住みづらくなり、逃げてきたロシア人が350万人である。彼らのほとんどはモスクワでの住民登録ができないので、公営住宅に住むこともできず、子供は学校にも行けない。公共の仕事を紹介してもらうこともできないという問題を抱えたまま、展望のない暮らしを続けている。(96.12.27 NY TIMES)